HOW TO
CHOOSE

コーハンデッキボードの選び方

機種選定のお手伝いもいたします。

コーハンデッキボードは、着車する車両とホームの高さ、通過する重量物(フォークリフトなど)によって選定致します。
様々な条件によって機種選定をしていく為、取り扱いがないユーザー様にとっては機種選定が困難です。その際は、お問合せ頂ければ一緒に機種選定のお手伝いをさせて頂きます。

コーハンデッキボードの選び方

機種について

大きく油圧タイプと手動タイプがあります。手動タイプは、油圧に比べ安価ですが人が持ち上げて作業する為、作業者に負担がかかります。またホームと荷台との段差は大きく解消する事ができません。
一方、油圧タイプは手動に比べ高くなりますが、押し釦で操作する為作業車には負担がかかりません。機体を大きくすれば、大きな段差も解消できます。

機体幅

トラックの荷台の幅に合わせて選定致します。あまり大きいと着車が大変になる為、よく着車するトラックの寸法を確認しましょう。

機体長さ

トラックの荷台の高さとホームの高さの段差によって選定します。段差が大きい程、機体を長くしなければなりません。その為、段差が大きいものはどうしても油圧タイプになってしまいます。
また、デッキボード上通過する重量物がカーゴ車のように手で動かす場合は傾斜を緩やかにしないといけない為,どうしても長くなります。

通過荷重

コーハンデッキボードの上を通過する重量物によって決めます。例えば、フォークリフトの場合、車両重量と運搬物の重さ合わせた重量になります。

参考資料 : 車両寸法

車両 空車時の地上から
荷台までの高さ
荷台の内寸法
2t 約850〜990 約1,650〜1,850
4t 約1,050〜1,100 約2,000〜2,250
10t 約1,350 約2,300〜2,350
コンテナ 約1,350〜1,450 約2,300〜2,350

参考資料 : 傾斜

運搬車両 目安勾配
手押し台車、カゴ台車、ハンドリフト 3~5°
バッテリー/プロパンフォーク 6~7°
(リーチは6°)
ガソリンフォーク 8~10°

注)低マストのフォークリフト使用の場合、勾配5°とする